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メタボと生活習慣病

メタボリックシンドローム

高血圧症,高脂血症,高尿酸血症、糖尿病などの生活習慣病はメタボリックシンドロームと難しく呼ばれるようになりましたが実は単に我々の悪い日常生活習慣によるものです。

古くから“食は医なり”という言葉があるように日ごろの食生活が予防医学的観点から重要であることは深く認識されている。

Prevention is better than treatment because "You are what you eat"

予防は治療より良い

なせなら、あなたのからだはあなたの食べたものによるから

主に食べる習慣がメインに関係してると考えられています。

中山クリニックでは以前より生活習慣病の食事指導に糖質制限食を薦めています。カロリーを覚える必要がなく、主に食べ方と食べ物に再認識を強調しています。

中山式食事療法

6大栄養素の再認識毎日すべての栄養素を

たんぱく質 動物性より植物性?
炭水化物質 隠れている糖質
脂質 いつも誤解されている“犯人”
植物性繊維  
飲み過ぎ太る? とんでも!
ビタミンとミネラル 白雪姫の小人のようにかれらは全員集合して初めて仕事するミネラルはビタミンと一緒に補給

食品の選び方

たんぱく質 植物性たんぱく質と動物性 たんぱく質を合わせて食べると体内のたんぱく質の利用率が上がります。
主食 炭水化物=穀類
炭水化物単体での摂取は避け、量も控えめに、野菜やたんぱく質と一緒にとりましょう2対1の法則
果物質 あまり糖の高くないものがお勧め
調味料 調味料には血糖に影響する糖が入っていることが多いので注意してください
水分 糖分が入っている飲料は避けましょう。
ビタミン 複合ビタミンを

お食事の摂り方のこつ

  1. 食間は長くしない
  2. 食べる順番を認識する植物繊維、たんぱく質、炭水化物の順
  3. よく噛む

お食事以外のポイント

  1. 運動毎日20-30分
  2. 睡眠と起床は規則正しく
  3. ストレスは避ける
  4. 嗜好品アルコール、カフェイン、タバコは避ける

減塩食のはなし

医者から塩分一日6gmに減らしてくださいと言われてもわからない患者さんが多い何故かというと自分は辛党かどうかは知らない人が多い測定する方法がないしかし、ひとつの観察によると

  1. ラメンを食べる時、そのスープを飲む人はかなりの辛口
  2. 寿司にお醤油をつける回数で1日塩分の摂取量がわかる。
    • 1回なら....6gm/日以下
    • 2回以上....6-10gm/日
    • 3回以上....10gm/日以上